アイフル審査に通るには?後悔しない申し込み前対策

実は分割損しているかも!?アイフルのリボルビング式返済について

最近人気のカードローン、すでに利用中の人もこれから申込を考えている人も多いのではないかと思います。カードローンはお金を借りることになりますから、きちんと返済をする義務があります。

カードローンを利用する人の多くは経済的に余裕がありませんのでできるだけ負担の少ない返済方式を希望します。分割で返済することで毎月の負担を限りなく減らし、生活を圧迫しないようにカードローン会社が配慮してくれます。

しかし、一方でカードローン会社が採用している返済方式にはデメリットもあることを忘れてはいけません。今回は人気のカードローンアイフルに注目して、返済について調べてみました。

アイフルではどのような返済方式を採用しているのか、返済に関してどのようなことに気を付ければいいのかなど知っておくと損をしない情報が満載です。

こちらの記事では毎月の負担が少なく、それでいて損をしないで返済する方法をご紹介します。ただなんとなく返済しているのでは思わぬ高額な利息を支払っているかもしれませんよ。これからアイフルを利用する方はぜひチェックしてみてください。

リボルビング払いってなに?

リボルビング払いはカードローンやクレジットカードの支払い方法の一つとして採用されています。

リボルビング払いは借入残高に応じて毎月の返済額(元金+利息)が決められている支払方法です。

カードローンを利用する場合、借入残高に一定に金利(手数料)がかかります。アイフルの場合、金利は3.0%~18.0%となります。

リボ払いの特徴は毎月一定の支払い額なのでお金の管理がしやすいということです。リボ払いは借入残高に応じて毎月の返済額が決められています。残高が増えても支払い額は一定のため負担は少ないですが返済期間が長引いてしまいます。もちろん残高が大幅に増えた場合には、毎月の支払金額が変動することもあります。

リボ払いの難点は返済状況が把握しにくいことです。残高や支払い回数などをチェックし、計画を立てて返済していくことが大事です。

リボ払いにはこれから説明するような様々な方式があります。借入前にはリボ払いの仕組みを理解し、毎月の返済額(元金+金利)やリボ払いの方式を確認することが大事です。

そしてもう一つ大事なのが毎月送られてくる利用明細書をきちんと確認することです。リボ払いは仕組みが複雑でわかりにくいので、もしもわからないことがあればカードローン会社に問い合わせるなど不明な点は確認しましょう。

残高スライド元利定額リボルビング方式のメリットデメリット

リボ払いの基本的な仕組みがわかったところでアイフルの返済についてみていきましょう。

アイフルでは残高スライド元利定額リボルビング方式を採用しています。

なんだか長くて複雑そうですが、この残高スライド元利定額リボルビング方式とはどのような返済方式なのでしょうか。

残高スライド元利定額リボルビング方式はカードローン会社の返済方式として多く採用されています。まず残高スライド方式というのは、借入残高に応じて毎月の返済額スライド(変動)される方式のことです。

カードローンは通常のローンと違い、追加借入することで借入残高が常に変更されていますので、この方式が便利です。

残高スライド元利定額リボルビング方式はこの残高スライド方式にリボルビング払いが組み合わさったものです。リボルビング払いとは前の段落でご説明したとおり、残高に関わらず毎月の支払いが一定になる方式です。ただし、残高が増えた場合には支払い回数が増え、結果的に支払う利息が増えます。

元利定額とは、元金返済分と利息返済分を合計した毎月返済額を、一定の金額(定額)に固定する返済方式ですが、元利定額の場合、返済額に占める利息の割合が多いため元金がなかなか減らず結果的に支払う利息が多くなります。

一方で元金定額の場合は、毎月の元金返済分が一定に固定されておりそこに利息をプラスした金額が毎月の返済額となります。そのため毎月の返済額は一定ではありませんが、確実に元金が減っていくため返済が進むごとに負担が軽減していく仕組みとなっています。

メリットデメリット

残高スライド元利定額リボルビング方式は残高が変動するカードローンの支払いに適した支払い方式であり、一見利用者を配慮しているように思えます。しかし、もちろんメリットがある一方でデメリットもありますので、まとめてみましょう。

残高スライド元利定額リボルビング方式のメリットは毎月の返済額が固定されているためお金の管理がしやすいということが挙げられます。また返済額が最低限で済みますので負担が少なく生活を圧迫しないのも助かりますね。

一方残高スライド元利定額リボルビング方式のデメリットは先程ご説明した通り毎月の返済額が最低限、かつ元金の減りが遅いため、返済回数が多くなり、結果的に返済総額が増えてしまいます。

リボルビング方式は長い目で見ると実はおすすめできないのです。しかし、デメリットの大きい残高スライド元利定額リボルビング方式も余裕のある時に繰り上げ返済を行うことで元金を減らし、返済期間を短縮することが可能です。

毎月の返済は少なく負担を軽減し、余裕のあるときに繰り上げ返済を行うことで残高スライド元利定額リボルビング方式であっても快適に賢く返済を進めることができます。

返済シュミレーション

返済方式についてわかりましたが、具体的に毎月の返済額がいくらなのかということはカードローン初心者にはわかりにくいことがあります。そんなときはアイフルのHPから利用できる返済シュミレーションを活用しましょう。

返済シュミレーションなら借入額や金利を入力するだけで毎月の返済額を計算し、さらに返済早見表を確認することができます。

毎月の返済額だけでなく、元金や利息などの内訳も一目でわかります。

【関連記事】

アイフルの借入前に確認!金利の上限と限度額の上限の決め方は?

知っておきたいアイフルの返済に関するあれこれ

アイフルの返済方式とメリットデメリットについてご理解いただけたと思いますので、最後にアイフルの返済に関するその他の情報についてご紹介したいと思います。返済方式は直接返済額に関わりますので必ず把握しておかなければなりませんが、返済遅れを防ぐために返済方法や返済日も大事です。

返済方法

アイフルの返済方法は振込、ATMコンビニ、口座振替のいずれかを選ぶことができます。

銀行振込による返済の場合、ご利用の金融機関から契約先の店舗の指定口座へ振込となります。振込先は会員専用ページから確認することができます。

ATMの場合、アイフルATM、提携ATM、コンビニATM/CDを利用することができます。ただし、アイフルATM以外は取引金額に応じた手数料がかかります。コンビニに設置されているマルチメディア端末機なら夜間23時まで返済が可能です。マルチメディア端末機は一般的なATMと操作方法が若干異なりますので注意してください。

返済日を忘れがちな人は口座振替がおすすめです。口座振替の手続きをすれば自動的に引き落としされますので、残高のチェックさえしておけば返済忘れを防ぐことができます。

返済日

アイフルの返済日は都合の良い日を選べる約定日返済と35日ごとのサイクルの35日サイクル制のいずれかとなります。

約定日返済の場合、返済日の10日前から返済が可能です。35日サイクル制の場合、返済日前であればいつでも返済が可能です。

返済日を忘れがちな方はaiメール登録をすることで返済日の3日前までにメールにて返済日を知らせてくれます。

返済遅れはどうなる!?

もしも返済が遅れた場合のペナルティについても簡単にご説明します。

返済が著しく遅れたり、滞納となった場合には信用情報に傷がついてしまいます。信用情報とは信用会社が保有する個人のクレジットヒストリーのことで借りたお金をきちんと返す人なのかどうか、「信用」を確認することができます。

もしも信用情報に問題がある場合には、銀行やカードローン会社の審査に不利になることもあり、今後ローンを組んだりクレジットカードを作ることが難しくなります。

カードローンを利用する際には信用情報に傷がつかないように返済遅れに気を付けましょう。

リボルビング式で損せず賢く返済することもできる!

アイフルの返済方式は他のカードローン同様、残高スライド元利定額リボルビング方式を採用しています。残高スライド元利定額リボルビング方式は返済による負担が少ない一方で返済期間が長引き返済総額が多くなってしまうというデメリットがあります。しかし、そんなデメリットも余裕のある時に繰り上げ返済を行うことで回避することができます。

リボルビング式は実は損をしているという意見も多いですが、繰り上げ返済を行うことでデメリットを軽減することが可能です。残高スライド元利定額リボルビング方式の落とし穴を知ることで賢く返済を進めることができますよ。

その他にもアイフルの返済日や返済方式などもきちんと事前に把握し、返済遅れが無いようにしましょう。毎月の返済額を算出してくれる返済シュミレーションや返済日を知らせてくれるaiメールなどのサービスも活用しないともったいないです。

スムーズに返済を進めるポイントは返済に関する事柄を全て把握しておくこと。知らないと損をしたり、返済トラブルを引き起こしてしまいますよ。

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