アイフルの返済は負担が少ないリボ払い…でも実は損してるかも
カードローンを利用する際に審査や金利のことなどを気にする人は多いのですが返済についてきちんと把握していない人もいます。なんとなく返済しているだけでは思ったように返済が進まず行き詰まってしまうこともあります。
カードローンで実際にお金を借りる前に返済方法や返済方式を確認し、返済計画を立てることを怠ってはいけません。これからカードローンの利用を検討している方のために返済について詳しくご紹介したいと思います。
今回はとくに実績とサービスで定評のある老舗カードローンアイフルに注目してみました。カードローンを初めて利用するという方は大手カードローン会社が安心ですね。その点アイフルなら利用者も多く、利用方法もわかりやすいので大変おすすめです。
アイフルの返済方式や返済方法をはじめ、アイフルが採用している残高スライド元利定額リボルビング方式について調べてみました。リボルビング方式はカードローンやクレジットカードの返済方式として多く採用されていますがどのようなメリットデメリットがあるのか知っておくことが大事です。
返済方式は複雑な場合が多いのですが、こちらの記事ではわかりやすくご紹介しています。これからカードローンを利用する人が快適にそしてスムーズに返済できるようにぜひこちらの記事をチェックしてみてください。
アイフルの返済は残高スライド元利定額リボルビング方式
アイフルへ申込をする際には金利や審査の難易度などはチェック済みだと思いますが、返済についてもきちんと知っておく必要があります。返済について把握していないとこんなじゃずなかったと返済に行き詰まるリスクが高くなるからです。
まずは毎月の返済額とかかわりのある返済方式についてご説明しましょう。
残高スライド元利定額リボルビング方式
アイフルでは残高スライド元利定額リボルビング方式を採用しています。一見とても複雑そうですが、残高スライド元利定額リボルビング方式とはどのような返済方式なのでしょうか。
まずは残高スライド方式について説明します。
残高スライド方式とは借入残高に応じて段階的に返済額が変わっていく仕組みのことを指します。
毎月の返済額は固定式となります。例えば5万円未満の借入の場合毎月の返済額は5千円、5万円超え10万円未満の場合は1万円などとなります。
残高の金額帯によって毎月の返済額が決まっていますのでお金の管理はしやすくなります。
次に注目したいのが元利定額です。元利定額とは返済額の内訳に利息が含まれるため、元金+利息を合わせた金額が毎月の固定返済額となります。一方元金定額の場合、元金は固定されていますが利息はその都度変わります。
元金定額の場合、固定額に利息分がプラスされますので毎月の返済額が多くなりますがその分元金の減りが速いため返済期間は短くなり結果的に返済総額は元利定額返済に比べて少なくなります。
つまり総合してみると残高スライド元利定額リボルビング方式とは、返済額の内訳は元金+利息となり、かつ毎月の返済額が固定されている返済方式ということになります。
返済額は毎月固定されていますが、残高の金額帯によって毎月の返済額は変わります。例えば5万円未満は5千円、5万円以上10万円未満の場合は1万円など。
以上がアイフルが採用している残高スライド元利定額リボルビング返済方式の詳しい説明となります。しかし、このリボ払いは実は損をしていることもあるのです。残高スライド元利定額リボルビング方式のメリットデメリットについて次の段落で詳しくみていきましょう。
残高スライド元利定額リボルビング方式のメリットデメリット
残高スライド元利定額リボルビング方式は毎月の返済が最低限で済むのですが、もちろんデメリットもあります。メリットデメリットをしっかり把握し、損をしないように返済を進めるのが賢くカードローンを利用するポイントです。
メリット
残高スライド元利定額リボルビング返済のメリットは毎月の返済額が最低限となるため負担が少ないことです。
また毎月の返済額が固定されているためお金の管理がしやすいという点が挙げられます。毎月の返済額がわかりやすいので返済計画を立てやすいというメリットもあります。とにかく生活を圧迫されたくないという人にはおすすめの返済方式です。
デメリット
このようなデメリットを解消するためには余裕のあるときに繰り上げ返済をすることをおすすめします。繰り上げ返済は全て元金に充てられるため返済額を効果的に減らしてくれます。
以上が残高スライド元利定額リボルビング返済のメリットデメリットとなります。メリットデメリットを把握して、デメリットを最小限に抑えるための工夫が必要ですね。
返済方法や返済日の確認も大事!返済遅れはトラブルのもと!
アイフルの返済方式についてご理解いただけたと思うので、次はアイフルの返済方法や返済日をチェックしましょう。返済方法、返済日を把握していなければ返済日遅れを起こす恐れがあります。返済日遅れは信用情報に傷を付けるなど将来に影響することも考えられます。
返済方法
アイフルの返済方法は振込、ATM、コンビニ、口座振替のいずれかを選ぶことができます。
返済方法を把握しておくことで返済日ぎりぎりになってしまってもスムーズに対応できます。
振込による返済の場合、全国に金融機関から振込が可能です。契約したアイフル店舗の指定口座へ振込をしてください。振込先は会員専用サービスから確認することができます。
ATMにて返済する場合はアイフルATM、提携ATM、コンビニATM/CDから返済が可能です。アイフルATM以外は所定の手数料がかかりますのでご注意ください。またATMの営業時間は提携先によって異なりますので事前にHPより確認してください。
コンビニで返済する場合は、マルチメディア端末機を利用することができます。マルチメディア端末機は一般的なATMと若干利用方法が異なります。マルチメディア端末機は夜間23時まで受付可能です。
返済日忘れを確実に防ぎたい場合には口座振替がおすすめです。口座振替をご利用の場合は別途登録が必要です。
返済日忘れを防ぐためには返済日3日前に知らせてくれる手数料、登録料無料のaiメールサービスも併せてご利用ください。
返済日
アイフルでは毎月一定の返済日を指定できる約定日制と35日ごとの35日サイクル制を選ぶことができます。
約定日制の場合、返済日までの10日間が返済期間となります。35日サイクル制の場合は、返済日前であればいつでも返済が可能です。給料日直後に返済日を設定することでお金がなくて返済できないという状況を防ぐことができるはずです。
以上がアイフルの返済方法と返済日になります。返済忘れを防ぐためにも返済日と返済方法は必ず確認しましょう。
リボ払いは損!?繰り上げ返済で元金を減らすのがポイント!
アイフルでは残高スライド元利定額リボルビング返済を採用しています。なんだか複雑な返済方式に思えますが、そんなことはありません。残高スライド元利定額リボルビング返済は借入残高の金額帯に応じて毎月一定金額を返済します。返済額の内訳は元金+利息となります。
返済方式をご理解いただけたら、返済方法や返済日などにも目を向けてください。返済遅れは信用情報に傷を付けてしまいます。返済遅れを防ぐためにも振込、ATM、口座振替、コンビニなどの返済方法があることを理解し、返済遅れのないようにすることが大事です。
また返済日は約定制と35日サイクル制のいずれかを選ぶことができますので、できるだけ給料日直後を指定しお金がなくて返済できないということがないようにしましょう。