アイフル審査に通るには?後悔しない申し込み前対策

アイフルの利息計算法について解説!金利と利息の関係とは

カードローンを利用する際にはいくつかルールがあります。必ず知っておかなければならないのは返済に関するルールです。カードローンを利用してお金を借りた場合、借りた金額に加えて利息を支払わなければなりません。

この利息を決めるのが金利です。カードローン初心者の中には金利や利息ってなに?と思っている人も少なくありません。すでに利用中の方の中にも金利や利息の計算方法について理解できていない人もいます。

カードローンを利用する上で大事なのはなんとなく返済するのではなく、いくら返済したのか、借入残高はいくらなのか、内訳はどうなっているのかなどお金の管理を徹底し、意識して返済を進めていくことです。

こちらの記事では人気のカードローンアイフルの返済について、とくに利息について詳しくご紹介していきたいと思います。その他にもアイフルの返済方法や返済日などについても触れていますので、カードローンを利用する上で役立つ情報が満載です。ぜひチェックしてみてください。

金利が低い方がお得なのはなぜ?金利と利息の関係とは

カードローンを選ぶとき何を基準に借入先を決定していますか。サービス、審査の柔軟性、使い勝手の良さなどいろいろあると思いますが、多くの人が注目するのは金利です。金利とはカードローンを利用する際の手数料のことを指します。

アイフルをはじめとする消費者金融の平均的な金利は17.0%~18.0%となります。銀行カードローンの場合はもう少し低めとなり、14.0%~15.0%となっています。

アイフルの金利は3.0%~18.0%、限度額に応じて金利が決まります。

ですので、最低金利が3.0%であってもすべての人がそのような低金利で借入できるわけではありません。

銀行カードローンは金利が低くて魅力的なのですが、金利が低いほど審査が厳しい傾向にあります。銀行カードローンに比べると消費者金融は審査が柔軟ですので、消費者金融を選ぶ人が多いのです。

金利と利息の関係とは?

金利は基本的に年率と考えられています。金利が18.0%の場合、借入額に対して18.0%の利息を支払う義務があります。あくまでもこれは借りたお金に対してかかるものですので、限度額が100万円でも一切借入していない場合は利息は発生しません。

また利息は日割り計算となりますので、借りていた期間中のみ利息が発生します。利息の計算方法については次の段落でご説明します。

金利の計算方法はとても簡単!返済シュミレーションを活用しよう

金利によって発生する利息が変わるということがわかりましたが、利息の計算方法もきちんと把握する必要があります。利息の計算方法を見てみましょう。利息の計算方法は下記のようになります。

借入額×金利÷365日×借入期間(日数)

たとえば、10万円を金利18.0%で30日間借入した場合の利息は

10万円×18.0%÷365日×30日=1,479円となり、利息は1,479円となります。1,479円なら一回のランチ代程度なのでそこまで負担は大きくないですね。でもいちいち利息の計算をするのは面倒くさい、よくわからないという方もいます。そんな方には返済シュミレーションがおすすめです。

返済シュミレーションとはアイフルのHPで利用できる自動計算ツールです。借入額、金利、返済期間を入力するだけで毎月の返済額やその内訳、返済表などを確認することができます。借入前に返済シュミレーションで具体的な数字をチェックすることはとても大事です。

10万円を金利18.0%で借入した場合、毎月の返済額は4,000円、返済回数は32回、返済総額は126,260円となります。

回数 利息分 借入残高
1回 1,500円 97,500円
5回 1,346円 87,117円
10回 1,141円 73,238円
20回 682円 42,180円
30回 149円 6,135円
32回 33円 0円

返済早見表を見るとどのように返済額の内訳の利息分が減っていくのかよくわかります。ただし、通常は追加借入をすることも多く、早見表通りにはいかないこともあります。

返済方式や返済方法に関しても確認をお忘れなく!

利息の計算方法と併せて理解しておきたいのは、返済方式についてです。返済方式によって利息や毎月の返済額は変わってきます。

返済方式はいろいろありますが、アイフルで採用しているのは残高スライド元利定額リボルビング方式です。

残高スライド元利定額リボルビング方式とは、毎月の借入残高に対して返済額がスライドしていく返済方式(=残高スライド方式)とリボ払いが組み合わさった返済方式です。

残高スライド元利定額リボルビング方式のメリットデメリット

残高スライド元利定額リボルビング方式ではミニマムペイメントで済みますので、毎月の返済額は少なく負担がないのがメリットです。また追加で借入しない限り、毎月の返済額は変わりませんのでお金の管理がしやすいという特徴があります。

一方で、毎月の返済額が少ないため返済期間が長くなります。返済期間が長くなると支払う利息が多くなり、返済総額も増えてしまいます。毎月の返済額の中で利息に占める割合が多いので、元金が減りにくいということもあります。

毎月の返済は負担が少ない方がいいけど、結局損をしているのではと感じてしまう人は余裕のあるときに繰り上げ返済をすることをおすすめします。繰り上げ返済分は元金に充てられますので、効率よく残高を減らすことができます。

【関連記事】

実は分割損しているかも!?アイフルのリボルビング式返済について

返済方法

最後にアイフルの返済方法についてご紹介しましょう。

アイフルでは振込、アイフルATM、提携ATM、コンビニATM・CD、口座振替から都合に良い方法を選ぶことができます。

振込の場合は全国の金融機関、ATMからアイフルの指定口座へ返済が可能です。アイフルATM、提携ATM、コンビニATMからの返済の場合、アイフルATM以外は手数料がかかります。取引金額が1万円以下の場合は108円、1万円超えの場合は216円かかります。
ATMは深夜や土日祝日でも利用できますので大変便利です。

返済日を忘れがちという人は口座振替が断然おすすめです。別途手続きが必要となりますが、返済日を忘れると返済遅れとなり信用情報に傷がつくこともありますので注意が必要です。

口座振替にしない場合でもaiメール送信サービスを登録しておけば返済日3日前に知らせてくれます。

利息について理解すれば返済はよりスムーズに!

これからアイフルの利用を検討している方、すでにアイフルを利用している方も金利や利息についてしっかり理解していますか。なんとなく言われた金額を返済しているというだけでは、返済はスムーズに進んでいきません。

返済シュミレーションを利用したり、返済方式や利息計算法を知ることで、返済の仕組みをしっかり理解し、どうしたら早めの完済が可能なのか考えるきっかけとなります。

繰り返し借入をすることを避け、繰り上げ返済をすることで完済への道のりが近くなります。

アイフルの返済方法はATMや口座振替、銀行振込があり、忙しい方や遠方にお住いの方でも都合のよい返済方法を選ぶことができます。返済の遅れは信用情報に傷をつけてしまいますので、返済日を確認し、必要ならば返済日お知らせメールを登録しましょう。

カードローンはとても手軽で便利ですが、その分利用者側も金利や利息の仕組みを理解し、ルールを守って返済することが大事です。

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